秋雨前線などの影響で日本列島は7日、関東を中心に記録的な大雨となった。気象庁は午前4時15分、伊豆諸島の東京都新島村にレベル5土砂災害特別警報を発表、最大級の警戒を求めた。広範囲で大気の状態が不安定になっており、東北、関東甲信、東海で線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる恐れがある。各地で鉄道の運休や臨時休校の措置が取られた。
気象庁によると、本州の南岸付近から延びる前線に暖かく湿った空気が流れ込み、活動が活発となっている。前線は北上し、10日ごろにかけて停滞する見通しで、西日本から東日本の太平洋側を中心に総雨量が多くなる可能性がある。これまでの降雨で地盤が緩んでいる地域では、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まる恐れがある。
台風24号は7日中には熱帯低気圧に変わる見込み。
伊豆諸島では7日、雨脚が強まり、新島村で午前5時20分までに、同地点での観測史上最多となる381ミリの24時間降水量を記録した。