【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は5日、ウクライナ和平交渉を担当する米国のウィットコフ和平交渉担当特使とトランプ大統領の娘婿のクシュナー氏とモスクワで会談した。トランプ氏が託した「戦争を終結させるための提案」を協議したとみられる。ロシアとウクライナが双方への攻撃を激化させる中、交渉は今回も難航が予想される。
プーチン氏とウィットコフ、クシュナー両氏の会談は今年1月以来。ウィットコフ氏らは6日にウクライナの首都キーウに移動し、ゼレンスキー大統領と会談する見通し。ウィットコフ氏らのキーウ訪問が実現すれば2025年1月の第2次トランプ政権発足後初めて。
プーチン氏は会談冒頭「私たちが対処しなければならない状況は容易ではない」としつつ、紛争解決に努めるトランプ氏に感謝を表明した。ウィットコフ氏は、ロシアがウクライナと3日間にわたりお互いの首都を攻撃しない停戦に合意し、自身の搭乗機の安全確保をしたとして謝意を示した。