米8月就業者16万2千人増

 【ワシントン共同】米労働省が4日発表した8月の雇用統計(速報、季節調整済み)によると、景気動向を敏感に示す非農業部門の就業者数は前月から16万2千人増えた。5万6千人程度の増加を見込んでいた市場予想を大幅に上回った。失業率は4・1%で、前月から横ばいだった。

 就業者数は民間部門で12万7千人増えた。接客・レジャーは6万2千人の増加、建設は2万2千人、製造業は1万6千人それぞれ増えた。政府部門は3万5千人増えた。民間部門の就業者平均時給は前年同月に比べて3・1%上がった。

 7月の非農業部門の就業者数は2万3千人の減少から2万1千人の増加に上方修正した。6月も2万人増から3万1千人増に上方修正した。

 連邦準備制度理事会(FRB)は雇用と物価の動向をみて金融政策を決めている。利上げの可否が焦点となる今月15、16日の連邦公開市場委員会(FOMC)に向け、11日発表の消費者物価指数(CPI)が注目される。

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