中国で抗生物質を過剰投与された食用ガエルが流通していることが発覚し、問題となっている。当局が調査を始めたが、業者は問題ないカエルを提出するなどしてごまかしているといい、食品安全への不信感が高まっている。
抗生物質は細菌性の病気を防ぐ一方、過剰投与が中国の養殖業界で以前から問題視されてきた。インターネットメディアの澎湃新聞が先月、電子商取引(EC)で購入した複数の食用ガエルから基準値超えの抗生物質が検出されたと報じ、注目が高まった。
報道によると、福建省東山県のある流通販売業者は基準値の約5倍残留しているカエルを販売しており、学校や飲食店などに出荷された。