岡山県吉備中央町の国道で昨年3月、車で対向車線にはみ出して正面衝突事故を起こし母子3人を死傷させたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた岡山市の会社員神達良子被告(48)に岡山地裁は4日、禁錮1年8月(求刑禁錮2年8月)の判決を言い渡した。
松浦佑樹裁判官は判決理由で「見通しがよく緩やかなカーブの一般道で注意義務を怠り事故を引き起こし、過失は重大だ。3人のうち母親と3歳男児の生命が失われる取り返しのつかない事態が生じた」と述べた。
判決によると昨年3月21日、吉備中央町の国道で乗用車を運転中、前方や左右を注視せずに対向車線にはみ出し、同町の女性=当時(27)=が運転する車に正面衝突。女性と息子=当時(3)=を死亡させ、娘に軽傷を負わせた。