大雨で全国6カ所予防通行規制

千葉県の豪雨で冠水したのアンダーパス。立ち往生した車が水に漬かっていた=8月、千葉市中央区

 国土交通省は4日、千葉県の豪雨によるアンダーパスの冠水を受け、新たに全国の6カ所で、大雨が予想される場合の予防的な通行止め規制を導入すると明らかにした。死亡者が出た千葉県の国道で既に運用を始めており、4日から対象を拡大する。

 国交省によると、6カ所は北海道釧路市の国道44号と山形県酒田市の国道7号、鶴岡市の国道112号、新潟市の国道7号、鳥取県米子市の国道9号、高知県須崎市の国道56号。

 過去に冠水が発生するなどリスクが高い場所で先行的に実施し、さらに各地へ順次広げる方向で国交省は調整している。

 金子恭之国交相は4日の記者会見で、3日の千葉県の被災地視察を踏まえ「豪雨によりアンダーパスが冠水すると重大な事故につながる危険性があることを改めて認識した。都市型の水害に対応する内水氾濫対策にハード、ソフト両面から総合的に取り組む」と強調した。

 アンダーパスは、主に市街地で道路や鉄道などと交差し、急激に道路の高さが低くなっている区間。全国に3841カ所あり、国や自治体が管理している。

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