ごみ施設からCO2回収実験

実証実験に活用する「金属有機構造体(MOF)」(JFEエンジニアリング提供)

 JFEエンジニアリングは3日、ごみ処理施設の排気から二酸化炭素(CO2)を回収する実証実験を始めると発表した。昨年ノーベル化学賞を受賞した京都大の北川進特別教授が開発した「金属有機構造体(MOF)」の技術を活用する。MOFを使ってごみ処理施設からCO2を回収する実験は国内初となる。

 MOFは柔軟性が高い新材料で多数の微小な穴があり、CO2などの気体を吸着できる。北川氏とは2021年から共同研究を進めていた。東京都内の処理施設で来年3月まで実験し、30年ごろの実用化を目指す。

 MOFを使うとコスト削減や省エネルギー化が達成できるという。

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