北海道と青森、岐阜、岡山の3県で建物に放火し保険金をだまし取ったとして、非現住建造物等放火と詐欺などの罪に問われた元保険調査員深町優将被告(55)は3日、岡山地裁の公判で、共謀したとして同罪などに問われた無職稲葉寛被告(58)=公判は分離=に放火を依頼され「断れなかった」と述べた。
弁護側の被告人質問で、自身が起業した際に出資を受け、稲葉被告が全ての株を保有して会社の実権を握っていたと説明。「圧を感じていた」と供述した。計画の立案には関与しておらず、保険金も受け取っていないと話した。