宇宙探査機器を砂丘で検証

鳥取砂丘の地中に打ち込まれたロケット型の機器を確認する研究チームの学生=2日午後、鳥取市

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)や岡山大などの研究チームは2日、宇宙探査用に開発した機器の性能を確かめる実験を、鳥取砂丘にある月面を再現した実証施設「ルナテラス」で実施し、一部を報道陣に公開した。

 実験したのは、土星の衛星タイタンで用いる地震計や、火星の地中に打ち込んで内部を調べるロケット型の機器。タイタンや火星には砂地があるため、ルナテラスを実験場所に選んだ。

 実験では、砂地に地震計を3台置き、離れた地面をハンマーでたたいて振動を観測した。米航空宇宙局(NASA)が2028年にタイタンに向けて打ち上げる探査機「ドラゴンフライ」に搭載する予定で、地震によって発生する波を地表で捉えて地下の構造を調べる。

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