和歌山県太地町で1日、イルカやゴンドウクジラなど小型鯨類の追い込み漁が解禁された。反捕鯨団体の抗議活動を警戒する警察官がパトロールする中、地元漁協に所属する「太地いさな組合」の漁船が出港した。
漁港では「太地イルカ漁を廃止に」と書かれたのぼりを手にした十数人が声を上げて漁に抗議したが、大きな混乱はなかった。
追い込み漁では、複数の漁船が沖合からイルカなどの群れを畠尻湾に追い込んで捕獲する。太地町漁協によると、この日は沖合約20キロで午前6時40分過ぎに約200頭を発見。漁船9隻で約2時間半かけて畠尻湾に追い込んだ。漁は来春まで続く。