【ワシントン共同】米連邦最高裁は8月31日、トランプ政権によるホワイトハウスのボールルーム(宴会場)建設工事の継続を容認した。提訴した非営利団体が原告の適性を欠く可能性が高いとし、地上部分の工事の一時差し止めを命じた下級審の判断を停止した。米メディアは工事を完了できる可能性が高まり、トランプ大統領の「勝利」と言えると伝えた。
最高裁判事9人のうち、保守派5人の多数派意見。米国の歴史的建造物や史跡の保存に取り組む非営利団体が直接的な損害を被っていないと指摘した。建設工事の合法性は判断しなかった。
保守派のうちロバーツ長官がリベラル派3人と共に反対。ロバーツ氏は工事計画が違法の可能性が高いと記した。