【ワシントン、イスタンブール共同】トランプ米大統領は8月31日、米軍によるイラン南部ララク島への攻撃は「非常に限定的」な作戦だったとし、全面的な戦闘再開につながるものではないとの見方を示した。ホワイトハウスで記者団に語った。これに先立ちFOXニュースの電話インタビューではヨルダンの米軍駐留基地に反撃したイランに「強烈な打撃を与えるつもりだ」と述べ、報復措置を警告していた。
米軍は8月30日、ホルムズ海峡にあるララク島のミサイル発射装置を攻撃。イランメディアは3人が死亡したと伝えた。米軍の対イラン攻撃が確認されたのは7月下旬以来だった。ロイター通信によると、イラン高官は攻撃の応酬に関し「限定的」との認識を示す一方、再び攻撃を受ければ激しく反撃する用意があるとけん制した。
トランプ氏はFOXに対し、イラン側が話し合いを「望んでいる」と述べたが、合意の可能性は懐疑的だとした。
イラン軍事当局は8月31日の声明で「米軍には中東地域から撤退する以外に選択肢はない」と主張した。