精神科病床で違法身体拘束、青森

青森県八戸市の「みちのく記念病院」

 2023年3月に起きた患者間の殺人事件を隠蔽したとして元病院長が有罪判決を受けた青森県八戸市の「みちのく記念病院」で、精神科病床の看護師2人が今年6月上旬、入院患者に違法な身体拘束をしていたと病院を運営する医療法人杏林会(東京)が31日、発表した。同日付で看護師を懲戒処分とした。

 殺人事件が起きた際も違法な拘束があったとされ、法人は事件後、外部の識者を含むコンプライアンス委員会を設立し、職員への研修を強化していた。「痛恨の極み。検証し、夜間巡回などの予防策を講じる」とした。理事長や幹部は給与の一部を自主返納する。

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