【カトマンズ共同】ロイター通信は30日、中国とネパールの当局者らが5月に国境地帯での水害対策を話し合った協議で、中国側から氷河の危険性について十分な情報提供がなかったとする複数のネパール当局者の話を報じた。8月26日の大規模な土石流は、国境地帯の氷河崩落が原因だとの指摘が出ている。
ネパール首都カトマンズで開かれた2国間協議は、洪水や気象災害、氷河を監視していく上での協力強化が目的で、専門家も参加。氷河湖の調査やハザードマップの作成など、リスク軽減に向けた共同の対応策を双方が呼びかけた。
協議後、ネパール側が氷河の危険性や氷河湖の水位に関する情報を求めたのに対し、中国側から十分な提供がなかった。