【キーウ、モスクワ共同】ロシア軍は28日、ウクライナ首都キーウ近郊ブチャ地区の倉庫を無人機で攻撃した。ウクライナ政府によると、爆発と大規模な火災が発生し、27人が死亡、42人が負傷した。住宅約50棟が損壊した。倉庫には弾薬などが保管されていたとみられ、被害が拡大した可能性がある。
ゼレンスキー大統領はX(旧ツイッター)に「弾薬を住宅地や居住地域の近くに保管してはならないという規則がある」と投稿し、被害の拡大を招いた関係者の刑事責任を追及する意向を示した。
ロシア国防省は29日、キーウ近郊にある複数の物流拠点を無人機や精密兵器で攻撃したと発表した。複数の拠点では新型巡航ミサイル「フラミンゴ」の部品や、長距離無人機の発射用ブースターなどが保管されていたと主張した。西側諸国から搬入された軍事用貨物の仕分けや配送作業をしていたキーウ州内の物流拠点も攻撃したとした。