27日に記録的な大雨が降った富山、石川両県では29日も雨が降った。水が引きつつある場所もあるが、川が土砂で埋もれ、道路と見分けがつかなくなったところも。家々に積もった泥は厚く、ある住民は「自分一人では片付けきれない」とため息を漏らした。
深刻な冠水被害に見舞われた富山県氷見市十二町。29日も多くの道路などに水が残っていた。間もなく稲の収穫期を迎える。農業を営む的場昭明さん(80)は「田んぼの水は昨日より引いたが、まだ手を付けられない。長い間水に漬かれば商品にならない」と心配そうだった。