【ワシントン共同】トランプ米政権は28日、イランとの取引を理由にエジプトの大手ミスル銀行がアラブ首長国連邦(UAE)に持つ支店を制裁対象にすると発表した。米金融機関へのアクセスを遮断し、米ドルの決済システムから排除する。イランを経済的な孤立に追い込むため24日に打ち出した制裁強化策の一環で、具体的な措置が明らかになるのは初めて。
米財務省は、ミスル銀行がイランの体制にとって「金融の生命線」だったと主張。ベセント財務長官は声明で「イランの体制を継続的に支援してきた責任を追及する第一歩を踏み出す」と強調した。