横浜市長、パワハラで引責辞任へ

横浜市の山中竹春市長

 横浜市の山中竹春市長(53)は28日、後援会の会合に出席し、自身のパワハラ問題を受けて辞意を表明した。会合出席者への取材で分かった。これまで続投に意欲を示していたが、市議会最大会派の自民などから辞職を求められ、支援者からも責任を問う厳しい声が相次いでいた。

 山中氏は会合後に記者団の取材に応じ「現在の思いや今後のことについて話した」とのみ述べ、詳しくは同日午後4時からの記者会見で説明するとした。会合出席者によると「しっかり反省し、けじめをつけるために辞任する」との発言があったという。

 今年1月、市の人事部長(当時)が山中氏に不適切な言動があると実名告発。弁護士による第三者調査が実施され、7月にパワハラを認定する報告書が公表された。報告書は人事権を不当に行使したり、職員を「ポンコツ」「人間のくず」と呼び人格否定をしたりしたと指摘した。

 今月13~14日に開かれた市議会の総務委員会で山中氏は調査結果を受け入れるとして謝罪。その上で「市民の信頼回復に努める」と続投の意向を示した。

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