JR室蘭線の回送列車が脱線

JR室蘭線有珠―長和間に流れ込んだ倒木。右奥は脱線した回送列車=北海道伊達市(JR北海道提供)

 27日午後10時半ごろ、北海道伊達市のJR室蘭線有珠―長和間で、大雨のためトンネルの手前に流れ込んだ倒木に回送列車(6両編成)が衝突、先頭車両が脱線した。JR北海道によると、乗客はおらず、乗員にけがはなかった。運輸安全委員会は28日、鉄道事故調査官2人を現地に派遣した。

 JR北海道は同日、記者会見を開き、現場では高さ15メートル、幅16メートルにわたり斜面が崩れ、土砂が流入したと説明。列車は脱線後も約200メートル進み、トンネル内で停止した。室蘭線では別の区間でも路盤の流出があり、復旧作業を進める。

 気象庁によると、伊達市では27日午後10時までの1時間に41・0ミリの雨が降った。

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