刑務作業品、訪日客の手に

 刑務所で受刑者が製作した刑務作業品を展示、販売する矯正展が29、30日、東京都港区の東京タワーで開かれる。伝統工芸品である熊本県の「肥後象眼」や佐賀県の織物「佐賀錦」なども販売。東京タワーでの開催は初めてで、外国人観光客にも刑務作業品を手に取ってもらう狙いがある。

 日本各地の伝統工芸品は担い手が不足しており、法務省は刑務作業の一環として、技術の継承を担える人材育成に取り組んでいる。

 展示する一部の製品には2次元コード(QRコード)を付け、アクセスした人が製作者へのコメントを書き込むこともでき、同省は受刑者の刑務作業への意欲向上につなげたいとしている。売り上げの一部は犯罪被害者支援団体に寄付する。

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