横浜市の山中竹春市長のパワハラ問題で、山中氏が28日にある自身の後援会会合で進退を表明する方針を固めたことが分かった。複数の関係者が27日明らかにした。山中氏は続投に意欲を示す一方、市議会最大会派の自民などは辞職を要求。支援者からも厳しい声が上がっており、辞意を示す可能性がある。
山中氏は、市の人事部長(当時)の告発を受けて実施された弁護士による第三者調査で、人事に関し「飛ばす」「粛清」と発言して人事権を不当に行使したり、職員を「ポンコツ」「人間のくず」と呼び人格否定をしたりしたと認定された。
13~14日に開かれた市議会の総務委員会で「調査結果を全て受け入れる」と謝罪。その上で「市民の信頼回復に努める」と続投の意向を示したが、前回市長選で支援した自民、公明、立憲民主の会派が共同で辞職を要求。辞職しない場合は9月上旬に開会する定例会冒頭での不信任決議案提出を検討している。
山中氏は横浜市立大の元教授で、2021年に初当選し、25年に再選された。