日航などが利用する羽田空港の第1ターミナルが延伸工事を終え、ビルの運営会社は25日、新設した搭乗口や建物を報道陣に公開した。2階以上は国産材を使った木造で、環境負荷に配慮した。9月1日から運用を始め、混雑緩和を図る。
カバザクラなどの木目を生かした内装が特徴で、建物内には日本各地の森をイメージしたというヒノキやユズのアロマの香りが漂う。長さ約550メートルの延伸部には六つの搭乗口があり、キッズスペースやラウンジを設けた。
運営する日本空港ビルデングの担当者は「日本らしい雰囲気でくつろいでもらえれば」と話す。
羽田空港の年間利用者は昨年、初めて9千万人を超え、離着陸数も発着枠の上限となる約49万回に達するなど、混雑が課題となっていた。