1956年に結成した被爆者の全国組織である日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の「70年のあゆみ展」が25日、東京都杉並区の大学生協杉並会館で始まった。結成当時や2024年のノーベル平和賞受賞など運動の歴史を写真付きのパネルで解説している。10月3日までで日曜は休館、入場無料。
展示は被団協と全国大学生協連、NPO法人「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会」が共催。被団協の要求の柱である「原爆被害の国家補償」について、裁判や署名運動の経過も取り上げた。
浜住治郎事務局長(80)は「被爆者による運動の意義を知り、核兵器廃絶に向けて行動を起こす機会にしてほしい」と話した。