薬師寺の国宝汚した疑い

4月、液体のようなものがかけられた薬師寺の国宝「仏足石」=奈良市(奈良県警提供)

 奈良署は22日、奈良市の薬師寺で国宝に指定されている「仏足石」に液体をかけたとして文化財保護法違反の疑いで、台湾出身の自称司会業蔡宜臻容疑者(38)を逮捕した。

 逮捕容疑は4月6日午後1時20分ごろ、仏足石に液体をかけ汚した疑い。

 署によると「感動したものに油をかけて祈祷するので、仏足石にも油をかけたと思う」と供述し、液体からはグリセリンの成分が検出された。

 当時、観光で薬師寺を訪れていた。署は防犯カメラの映像で容疑者を特定し、再度日本に入国したところを関西空港で逮捕した。

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