地震で市庁舎の免震装置にずれ

地震により免震装置にずれが生じた熊本県八代市役所の地下にある柱=7月28日(八代市提供)

 熊本地震で震度6強を観測した八代市の庁舎で、免震装置にずれが生じるなど、大きな被害が出ていることが21日、分かった。市によると、専門家は「直ちに崩壊の恐れはない」と判断。補修工事を進めながら庁舎を継続使用している。

 市が撮影した写真によると、市庁舎地下にある免震構造を有する柱の一部が大きくずれて、揺れを吸収するダンパーがむき出しになっている。市庁舎は地上7階建てで、上部の建物は一定の強度を保っているとしている。

 国土技術政策総合研究所などが現地調査を実施。今月13日の災害対策本部会議で、中間結果を報告した。損傷箇所の補修工事には4~6カ月程度かかるという。

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