【ワシントン共同】トランプ米大統領は20日、ロケットの打ち上げや大気圏再突入の回数を2030年までに年千回以上に引き上げるとする大統領覚書に署名した。「軍の即応態勢や米国の経済的優位性の維持にとって不可欠だ」とし、新たな打ち上げ施設などの設置場所を探すよう関係閣僚に指示した。
月への往復や火星へのロボット輸送手段を民間主導で構築するよう航空宇宙局(NASA)に指示。将来的な火星への有人往復手段の構築も検討するよう求めた。
ロイター通信によると、2025年の米国における打ち上げ回数は178回で、ほとんどはスペースXによる打ち上げ。13年の10倍の規模だという。