木原稔官房長官は20日、東京都内のNTTドコモビジネス本社を訪れ、次世代通信基盤「IOWN(アイオン)」の関連技術を視察した。人工知能(AI)の普及で必要となる情報の大容量通信を可能にする技術で、高市政権が重点投資の対象とする戦略17分野の一つ。視察後、記者団に「国内での社会実装から国際展開の促進まで戦略的に取り組み、わが国の成長につなげたい」と意欲を示した。
木原氏は同社幹部らからIOWNに関する説明を受けた。その後、触感を再現する機器を使い、遠隔でポテトチップスをつかむ作業などを体験した。「災害対応や遠隔医療支援にも役立つ。新しい技術の開発や展開が早期に進むように全力で取り組みたい」と語った。