ヘンリー英王子一家帰国へ

英ヘンリー王子と妻メーガン妃=2024年、ボゴタ(ロイター=共同)

 【ロンドン共同】英主要メディアは19日、チャールズ国王の次男ヘンリー王子一家が今月中にも移住先の米国から帰国する予定だと報じた。子ども2人は9月から英国の学校に通い、一時的ではなく本格的な帰国になる。王子は2020年に公務から退いて移住し、王室批判を展開していた。帰国に当たり公務に復帰する予定はないという。

 テレグラフ紙によると、国王は今月16日、帰国について伝えられた。王子と不仲とされる長男ウィリアム皇太子にも知らされた。王子一家は王室と関係のないロンドン郊外の私邸に住むとみられる。

 王子は財政的な自立を目指すとして公務から退いた。米国に移住したのは、妻メーガン妃らを巡る報道が過熱することを懸念したためとされる。母の故ダイアナ元妃は1997年、パリで事故死した。

 王子は自伝で国王に軽視されていたと主張するなど、王室批判を繰り返していた。ただ今年7月に一時帰国した際、長男アーチー王子(7)、長女リリベット王女(5)を含む一家で国王と面会した。国王が孫2人と面会するのは、2022年以来だった。

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