農林水産省は19日、農業協同組合(JA)などの集荷業者と卸売業者が2025年産米を今年7月に売買した際の「相対取引価格」を発表した。玄米60キロの全銘柄平均は前月に比べ1181円高い3万2486円で、3カ月ぶりに上昇した。秋田県産あきたこまちや新潟県産コシヒカリといった取引数量が多い代表銘柄が値上がりし、全体を押し上げた。
7月は25年産米の取引が終盤で取引数量も少なく、代表的な銘柄の価格上昇が全体に与える影響が大きかった。公表した59銘柄のうち、上昇と下落した銘柄数は、ほぼ半数ずつだった。
価格は前年同月の1・2倍で依然として高値圏にある。7月の契約数量は前年同月比3万9千トン増の7万9千トンだった。