ロシアのプーチン大統領による北方領土・択捉島の訪問を受け、元島民らでつくる「千島歯舞諸島居住者連盟」(千島連盟)などは19日、国光文乃外務副大臣と北海道根室市で面会し、ロシア側に毅然とした態度を示しつつ、早期返還に尽力するよう求める要請書を手渡した。
千島連盟の鈴木日出男副理事長は面会後、記者団に「訪問は本当に残念。政府にはロシアとの対話を強く進めてほしい」と述べた。要請には浜坂真一副知事も同席した。
国光氏は「元島民や家族の気持ちに寄り添いながら、今後の外交戦略に生かしていきたい」と記者団に語った。18日から1泊2日で実施された元島民らが四島周辺の海域で船上から先祖を弔う「洋上慰霊」に参加していた。