障害者介護放置しパチンコ

 重い障害がある男性への「重度訪問介護」中のヘルパーが、パチンコで約2時間半中抜けして男性を放置したとして、京都市が障害者虐待防止法に基づき心理的虐待に当たると認定していたことが19日、市への取材で分かった。認定は4月14日付。市は事業所に再発防止を求めた。

 市によると、ヘルパーは事業所などの聞き取りに「勤務前にパチンコで当たりが出たので席を確保し、男性宅に出勤後、パチンコに戻った」との趣旨の説明をしたという。

 市によると、事案があったのは2月下旬。ヘルパー不在の間に男性が一人で外出し、異変に気が付いた通行人が警察に通報。男性は警察官に保護された。ヘルパーが男性宅に戻ると、保護したことを伝える警察のメモが残されており、警察に連絡。男性は自宅に送り届けられた。けがはなかった。

 後日、別の介護事業者が警察の残した別のメモに気付き、家族に連絡して発覚。市はヘルパーの行為が障害者虐待防止法の「放棄・放置」や「心理的虐待」に当たると判断した。

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