発電機接続の部品に損傷

関電大飯原発3号機の発電機に接続する「励磁機」で見つかった損傷部分(関西電力提供)

 関西電力大飯原発3号機(福井県おおい町)で8日に発生した発電機と原子炉の自動停止を巡り、関電と県は19日、発電機に接続して内部に磁界を発生させる「励磁機」の部品が損傷していたと発表した。関電は近く、メーカーの工場に運んで詳しい原因を調べる。

 県によると、励磁機の中に72個ある「ダイオード」という部品のうち1個で、固定するボルトが折れていた。周辺には高い熱で溶けた跡も見つかった。発電機自体には異常はなかった。

 自動停止は運転中だった8日夜に発生。発電機設備の異常を示す警報が鳴り、原子炉の核分裂反応を抑える制御棒が挿入された。周辺環境への放射能の影響はない。

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