東京電力福島第1原発事故に伴い川崎市内で発生した放射性物質を含む廃棄物が、福島県内にある民間の最終処分場で処理されていたことが18日、市への取材で分かった。市は、廃棄物の放射性物質の濃度は基準より低く、法的な問題はなかったとしている。
川崎市では、2011~13年の間に学校や道路の側溝など市有施設で発生した放射線量の高い汚泥や落ち葉などを除染し、約15トンを市内のコンテナで保管。放射性セシウム濃度は最大で1キログラム当たり1万6500ベクレルあったが、21年度には最大3400ベクレルまで低下した。
市は風評被害の恐れがあるとして具体的な市町村名は明らかにしていない。