強化ごみ箱でクマ被害ゼロ

 クマの保護管理に取り組むNPO法人ピッキオ(長野県軽井沢町)が、クマがあされないよう強化・工夫したごみ箱の全国向け販売を始めた。軽井沢では、1999年に129件あったクマによるごみ荒らし被害が、ごみ箱を導入して以降、近年はゼロが続く。ピッキオの担当者は「不幸な衝突を未然に防げれば」と意気込む。

 ごみ箱はBear Smart Box(ベア・スマート・ボックス)。90年代、軽井沢でクマによるごみ荒らしが多発する中、2002年にピッキオが開発した。隙間がなく、においが漏れにくい上、爪が引っかかりにくい構造で、独自のロック機能を採用。長期間の屋外利用を想定し、溶融亜鉛メッキ鋼板を使って耐久性を高めた。

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