エルニーニョ歴史的水準に

ブラジル北部パラ州で起きた山火事=2020年8月(AP=共同)

 【ワシントン共同】米海洋大気局(NOAA)は13日、南米ペルー沖で海面水温が高い状態が続く「エルニーニョ現象」の勢いが非常に強まる確率が今秋から冬にかけて90%を超えるとの予測を公表した。1950年以降で最大規模となる確率は、今年10~12月は69%だとしている。

 エルニーニョはペルー沖で海面水温が基準より0・5度以上高い状態が続く現象。2度以上高くなればスーパーエルニーニョと呼ばれ、世界各地で異常現象が発生する恐れがある。

 NOAAによると、エルニーニョは過去1カ月で勢いを強めている。ペルー沖の赤道付近の海面水温は例年より2度程度高くなっているほか、海面下の深いところでは10度ほど高くなっている場所もある。

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