リカちゃん40年ぶり米国に

 タカラトミーの着せ替え人形「リカちゃん」が今年、約40年ぶりに米国市場に再進出した。1980年代に「LISA(リサ)」の名称で子ども向けに展開したものの定着せず撤退。今回は日本と同じ「Licca―chan(リカちゃん)」として、日本文化やキャラクター商品を楽しむ大人の需要を狙う。

 3月に米国で発売し、日本文化を好む人が集まる雑貨店やアニメ関連グッズ店を中心に8月現在、200~300店舗で取り扱う。秋ごろにはカナダでも展開予定で年内に約千店舗に拡大する計画だ。

 前回の進出時は現地の一般的な女性名を採用し、主に子ども向け商品として提供した。当時の詳細な撤退理由は不明だが、今回は子ども心を持った大人を表す「キダルト」と呼ばれる購買層に狙いを定めた。キダルトは、キッズとアダルトを組み合わせた造語だ。

 着物や学生服姿のリカちゃんのほか、人気バーチャル歌手「初音ミク」とのコラボ商品など17種を展開。販売価格の目安は20ドル(約3千円)台と日本と同水準に設定した。

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