政府は13日、熊本地震の被災者支援に当たっている防衛省契約の民間船「はくおう2」の活動を報道陣に公開した。12日までに400人以上が風呂を利用。船内で医療を提供する「病院船」としても活動しており、20人以上が診察を受けるなどしたという。
はくおう2は熊本県八代市の八代港に停泊して5日に活動を開始。台風13号の接近に伴って一時中断したが、11日に再開した。当面続ける。
病院船としての活動は、2021年の関連法制定後初めてとなる。地元の医療機関が多数被災したことを受けて県が派遣を要請し、内閣府が日本医師会などと調整した。医師や看護師ら約20人が滞在し、軽いけがや熱中症の疑いのある患者らを処置している。