【カイロ共同】イエメン暫定政権の運輸当局は11日、同国の親イラン武装組織フーシ派が紅海の入り口に当たるイエメン沖のバベルマンデブ海峡付近でイエメン関連の商船を攻撃したと発表した。いずれも乗組員のパキスタン人3人とインドネシア人1人の計4人が死亡、別の複数人が負傷したとしている。
運輸当局はフーシ派が食料品を積載していた同船をミサイルで攻撃し、救助活動も妨害したと説明。「テロ行為で、強く非難する」とした。
フーシ派は7月、サウジアラビア船を対象とした「海上封鎖」を宣言。サウジは、フーシ派と対立するイエメンの暫定政権を支援している。
これまでフーシ派によるサウジのタンカー攻撃に対し、サウジ主導の連合軍がフーシ派への軍事作戦を実施するなど緊張が高まっている。