日航機犠牲者を灯籠流しで追悼

日航ジャンボ機墜落事故から41年となるのを前に「御巣鷹の尾根」の麓を流れる神流川に灯籠を流す人たち=11日夕、群馬県上野村

 1985年の日航ジャンボ機墜落事故から12日で41年となるのを前に、現場となった群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」の麓の神流川で11日、遺族らが犠牲者520人をしのぶ式典を開き、灯籠を流した。

 遺族らでつくる「8・12連絡会」や上野村などが共催し、日航も運営に協力。式典は午後6時過ぎに始まり、参加者は黙とうした後、事故で亡くなった歌手坂本九さん=当時(43)=の「上を向いて歩こう」を歌った。

 曇り空の下、「毎日を大切に生きます」などとメッセージがつづられた白や緑、オレンジなど色とりどりの灯籠約200個が川面をゆっくりと流れ、遺族らは手を合わせながら見守った。

 12日は遺族らが朝から御巣鷹の尾根に慰霊登山し、午後には追悼施設「慰霊の園」で慰霊式が開かれる。

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