熊本地震、家屋被害2万1千棟超

地震で損壊した熊本県氷川町の家屋=10日午前

 最大震度7の地震を観測した熊本県は10日、推計を含め家屋被害が2万1815棟に上ったと発表した。死者は39人で変わらず、重症者は9日から1人増えて24人となった。断水は八代市、宇城市、氷川町の計約3万4千戸で継続。県内97カ所の避難所に6108人が身を寄せている。

 死者39人のうち、地震が原因で死亡したと確認されたのは36人。地震との関係を調査中が2人、関連死疑いが1人。

 家屋被害は全壊が699棟、大規模半壊20棟、半壊1025棟、一部破損7974棟。分類未確定が1万2097棟残っている。

 商工業関連の被害額は791億円に上り、農林水産業関連は約340億円となった。いずれも今後、増加する可能性がある。

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