南国土佐の夏、鳴子の音高らかに

「よさこい祭り」で演舞を披露する踊り子たち=10日午前、高知市

 南国土佐を彩る夏の風物詩「よさこい祭り」の本番が10日、高知市で始まった。県内外から197チーム、約1万8千人が参加。12日までの期間中、鮮やかな衣装の踊り子たちが舞い、高らかな鳴子の音を響き渡らせる。

 市内の演舞場では、踊り子たちが晴れ空の下、鳴子の音とともに息ぴったりの踊りを披露した。踊り子として初めて参加した小笠原里さん(22)は「暑さに負けず、最後まで笑顔で頑張ります」と意気込んだ。

 よさこい祭りは市民の健康と繁栄を祈願する祭りとして、1954年に始まった。例年、女性用トイレが混雑し、水分補給を控える踊り子や、観客が熱中症で搬送されるケースが多かった。今回から公共施設の開放など対策を講じた。

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