映画「復讐するは我にあり」など、昭和期に数々の映画やドラマで活躍した俳優の小川真由美(おがわ・まゆみ)さんが3月26日に鹿児島県で死去したことが9日分かった。86歳。東京都出身。
文学座の研究生として活動を開始。俳優の杉村春子さんと舞台で共演し注目された。確かな演技力と、あでやかな雰囲気で、映画やドラマでも人気を博した。
1977年の野村芳太郎監督の映画「八つ墓村」に出演。「復讐するは我にあり」「配達されない三通の手紙」で、80年の日本アカデミー賞最優秀助演女優賞に選ばれた。主演したドラマ「女ねずみ小僧」シリーズでも印象的な演技を見せた。
高視聴率を記録した83年放送のドラマ「積木くずし 親と子の200日戦争」では非行に走る主人公の母親役を演じた。