イスラエル首相の亡兄像を設置

ウガンダ軍が披露したイスラエルのネタニヤフ首相の兄、故ヨナタン氏の像=1日、エンテベ国際空港(ウガンダ軍提供・AP=共同)

 【ナイロビ共同】東アフリカ・ウガンダのエンテベ国際空港に、1976年のイスラエル特殊部隊による空港奇襲作戦で死亡したイスラエルのネタニヤフ現首相の兄、故ヨナタン氏の像が設置された。今月1日、式典で像を披露したウガンダ軍のカイネルガバ司令官は、イスラエルとの協力強化の考えを示した。地元メディアなどが伝えた。

 両国はウガンダでのイスラエル企業の活動拡大などを背景に関係が良好。ウガンダ議会は6日、パレスチナ自治区ガザの治安維持を担う国際安定化部隊(ISF)への自国軍参加を承認した。イスラエルを支える米政権から派遣要請を受けた。

 76年6月、パレスチナゲリラらに乗っ取られた旅客機がエンテベ空港に着陸し、イスラエル人乗客らが人質となった。イスラエル特殊部隊は約1週間後の7月、奇襲作戦で人質約100人を救出。特殊部隊の死者はヨナタン氏だけだった。

 カイネルガバ氏はウガンダで86年から権力を握るムセベニ大統領の長男で、後継者と目されるが、野党への弾圧などで人権団体から批判されている。

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