バッテリー規制徹底に課題

取材に応じる国際民間航空機関(ICAO)の大沼俊之理事会議長=3日、国交省

 航空分野の国際ルールを定める国際民間航空機関(ICAO)の大沼俊之理事会議長が8日までに報道各社の取材に応じた。旅客機へのモバイルバッテリーの持ち込み制限などを盛り込んだ国際基準に関し、各国での取り組みの徹底が課題だとの認識を示した。

 ICAOは3月、機内への持ち込みを1人2個に制限し、機内のコンセントで充電することを禁じる国際基準を採択した。ただ、国によっては、基準が十分浸透しない懸念もあると指摘。航空需要増に伴い世界各国で航空サービスが展開される中、「取り組めない国をどう後押しするかが一番の課題だ」と明かした。

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