今春の入学者が定員割れした四年制私立大の割合が前年度より7・0ポイント減り46・2%だったことが7日、日本私立学校振興・共済事業団の調査で分かった。定員が減ったことに加え、18歳人口が約2千人増えたことが影響したとみられる。事業団は「2027年度は18歳人口が再び減る見通しで、学生募集にさらなる工夫や努力が必要」としている。
四年制私大の定員全体に占める入学者の割合を示す定員充足率は102・74%で、2年連続で100%を上回った。
三大都市圏(埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、京都、大阪、兵庫)の入学者が全体の8割弱を占め、定員充足率は104・03%、その他の地域は98・34%だった。北海道と関東を除いた全ての地域で上昇し、愛知を除く東海や広島を除く中国で6~7ポイント改善された。
入学定員600人以上の大学で定員充足率が100%を超えた一方、600人未満では100%を割り込んだ。
私立短大の定員割れの割合は77・2%(前年度比11・2ポイント減)。定員充足率は81・98%(同8・14ポイント増)だった。