拉致問題「自分事として考えて」

拉致問題に関するセミナーに出席した曽我ひとみさん=7日午後、新潟県上越市

 北朝鮮による拉致被害者の曽我ひとみさん(67)が7日、新潟県が同県上越市で開いた教員向けセミナーに出席し、拉致問題に関して「もし自分の家族や友達が拉致されたらどう思うか。自分事として考えてほしい」と訴えた。

 セミナーは学校教育で拉致問題をどのように子どもたちに伝えるか教員に学んでもらうために実施。約20人の教員が参加した。曽我さんは上越教育大学の清水雅之教授(58)との対談形式で意見を述べた。

 清水教授に「子どもたちに伝えてほしいことは」と問われた曽我さんは「『北朝鮮イコール悪』ではなく、一般市民は普通に暮らしている。また、今でも拉致された家族の帰りを待っている人がいることを忘れないでほしい」と話した。

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