文部科学省は7日、若手女性研究者が研究活動に専念できるよう、環境整備に取り組む大学への支援制度を、来年度から始める方針を明らかにした。公募で選んだ10~15校に最長5年間、年間最大5千万円を補助する。
研究や事務を補助するための人件費や、研究を効率化できる機器の購入などに充てることを想定し、出産や育児などのライフイベントが起き得る時期にも、研究活動を継続できるよう組織的に支えるのが狙い。女性研究者の増加にも期待する。
女性の研究リーダーを育成する既存事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ」の一環として、事業全体で十数億円を来年度予算の概算要求に盛り込む方向で調整している。