財務省は7日、政府、日銀が4月30日に6兆2787億円の円買いドル売り介入を実施したと発表した。1日当たりの円買い介入の規模としては過去最大。5月4、6日にも計5兆円超の円買い介入に踏み切った。中東情勢の混乱を背景とした円安ドル高進行を受け、市場参加者が少ない日本の大型連休中に食い止める狙いがあった。
政府、日銀は7月30日に6兆~7兆円規模とみられる円買い介入を行っており、1日当たりの介入額を更新する可能性がある。日米両政府は米東部時間7月31日に円買いの協調介入を実施したことも明らかにしている。
5月4日の介入額は7802億円、6日は4兆6759億円。3日間の総額は11兆7349億円だった。
円相場は4月30日、一時1ドル=160円台後半まで下落した後に急上昇。5月4、6日は、いずれも157円台から155円台に反発し、金融市場では円買い介入の観測が広がっていた。