出生地主義、また見直し

ホワイトハウスで大統領令に署名したトランプ米大統領=6日、ワシントン(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は6日、米国で生まれた子どもに自動的に国籍を与える出生地主義制度の適用範囲を狭める大統領令に署名した。子どもに米国籍を与えたい外国人による「出産ツーリズム」などを禁じる内容。トランプ政権の出生地主義見直しは6月末に最高裁が違憲判断を出しており、再び法廷闘争に発展するのは確実とみられる。

 トランプ氏はホワイトハウスで最高裁の違憲判断について「極めて残念で、非常に不公平だ」と記者団に語った。

 憲法修正第14条は南北戦争後に奴隷から解放された黒人に市民権を与えるため1868年に成立した。最高裁は98年、米国で生まれた子どもは原則、米国籍を付与されるとの判断を示した。

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