【ワシントン共同】米上院国土安全保障・政府活動委員会は6日、米国で新型コロナウイルス対策を主導した国立アレルギー感染症研究所のファウチ元所長を議会侮辱罪に問うよう司法省に勧告する決議案を可決した。ファウチ氏は新型コロナを巡る7月の委員会公聴会で黙秘権を100回以上行使していた。
委員会で可決された同罪を巡る決議案は通常、上院本会議の審議に移るが、ロイター通信によると、ポール委員長(共和党)は直接司法省に送ることができるとの見解を示しているという。
ファウチ氏は民主党のバイデン前政権で医療顧問トップを務め、新型コロナ対策としてワクチン接種や外出規制などを推進。対策に消極的だったトランプ大統領や保守派から目の敵にされている。